棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

にゃんにゃんにゃーん♪

昨夜の地震、北海道のみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

じわっと長いなぁと思って速報をみたらば

うわっ!と思いました。

前回の9/6もそうでしたからね。

断水がまだ続いていたり、交通関係の混乱もあるそうですし、

雪崩等の心配もあるそうで

落ち着いてくれることを切に願うばかりです。

 

今日は、猫の日

岩合光昭さん監督デビュー作品公開日。

仕事柄、猫には毎日会う日々なので

特別感はないのですが、嫌いではないのでノッてみるwww

我が家にも猫がいた時代がありましたが、

東日本大震災前に最後の猫を亡くしてからは

ぼたんサン(2016年1月永眠愛犬)しか動物はおりませんでした。

動物関係の仕事をしているのに動物飼わないの?と聞かれるのですが、

一人暮らしならばその辺は自由ですが

同居する家族がいて、一人でもNOというならば

その人が納得しない限りは飼えないと思うし、

ぼたんサン以降、私自身もモチベーションもあって

少しばかり遠ざかっています。

猫は欲しいなぁと思いますが、

家族にはアレルギーがあるので、

健康が一番ですから。

 

その歴代の猫たちの話でも書こうかと。

もともと、亡くなった祖父母は猫はダメな人たちで。

まぁいわゆるお魚くわえて逃げちゃう的な要素が嫌いっていうw

それでも職業上、引き取らなければならなかったりして

縁あって我が家にやってきたのが綺麗な茶色のミィちゃんに

茶トラでちょっと神経質で最後まで慣れてくれなかったトラさん。

どちらもメス猫で、転勤の関係で手放さなければならなくなって

わが父が引き取りました。

ミィちゃんは誰でもOKですぐに懐いてくれたのですが

トラさんはいつも距離がある。

無理に近寄ったところですぐに隅っこへ入ってしまう。

そういう子は無理強いをしたところで拗らせるだけなので

あえてそのままの距離感で接していました。

うちは田舎にあるし、車もほとんど通らないような山の中に住んでいるのでね、

内外自由、外が6割の生活でしたので

二人ともいつの間にか帰宅してこなくなりました。

猫は死期を悟ると帰ってこなくなる。

そういうことだったのでしょうかね。

3匹目は隣のおばあちゃんが目も開かない子猫を我が家に持ち込んだため、

私がミルクを与えて育てた真っ白な中毛種だったうーちゃん。

私の立場はすっかり下僕www

ボスは父で、私はよく咬まれてました。

それでも可愛くてね。

一番長く我が家にいてくれた子です。

3日経っても自宅に戻らずにある日の朝。

河川掃除というものがあるのですが、

参加していた父がうーちゃんの亡骸を見つけて自宅へ連れ帰ってくれました。

交通事故なのか、それとも野生動物に襲われたのか。

可能性はいろいろ考えられますが、

それでも亡骸はとてもきれいな状態でそれだけでも救いだったかと。

私自身の初めてのペットロスはこのうーちゃんの死亡でした。

風邪ひこうがインフルエンザになろうが、

食欲は常にある方で困る自分が、あんなに食べられなくなるものなんだと。

このうーちゃんから間もなく、迷い猫として保護したのが

父が名づけた官兵衛さん。

そうかの黒田官兵衛公からお名前拝借した、とてもとてもお利口さん。

黒と白のタキシード君。

とっても人懐きがよくておなか出してくれる。

ある日、父が庭で官兵衛さんが亡くなっているのを見つけて。

官兵衛さんは交通事故。骨盤骨折していて前足だけで庭までたどり着いて

そのまま絶命していたようです。

帰って来てくれたんだねと。

うーちゃんとの相性も悪くはなかったし、

ぼたんサンを見下ろすのもなかなか面白い光景でした。

二匹とも我が家の庭傍に並んで埋められています。

3匹の黒猫のうち、雌2匹VS雄1匹の構図で血みどろの喧嘩になって

飼い主さんがお手上げになったのが、真っ黒な猫のキキとジジ。

家猫だった割にとても警戒心が強く、しばらくはフシャー言われていました。

キキの方はちょっと不慮の事故があって早くに亡くなったのですが、

ジジは長いこと、一緒に生活してくれました。

上記に書いたのは父方の祖父母なのですが、

その祖父母が他界後に、しばらく母方の祖母が我が家で生活することがありました。

そんな祖母に寄り添うようにいれてくれたのがジジ。

彼女自身も高齢でのんびりとした生活をしていました。

顔も白くなってきて、お尻のけがの痕の毛も白くなってきたなぁと思っていたある日、

いつもは玄関を開けていても外に出ることはなかったのに、

その日は外へ出てそのまま行方知れずに。

幾日か捜し歩いたのですが、どこにも見当たらず。

うーちゃんのように亡骸も出てはきませんでした。

前述のように車はあまり通らない地域であるにも関わらず、

死因の半分以上が交通事故。

悪い方向に考えが及んでしまうばかりでしたが、

どこかで幸せになっていてくれたら。

自分勝手な願いですが、当時はそんな風に自分をおさめようとしていたなと

今、思い出します。

すべての猫には避妊去勢手術を施し、必要な予防も行っていました。

管理不行き届きではとお叱りを受けるかもしれません。

私自身、飼い主さんには外へ出すのはあまりよくないかなぁと

お伝えはしますが、それでもやはり外で出たくなるもので

難しい処です。

動画サイトで見かけるねこちゃんたちは

手厚い飼養のもとで暮らしている子たちばかり。

私自身、そんなみなさんのお手伝いができるであろう職場にいますので

その幸せの一端を担えればいいなと思っていますし。

そのことが自身の飼育意欲には繋がらないのかななんて思ったりしてますwww

すべてのねこちゃんたちが幸せであるように。