棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

遊びが過ぎるとキツイ齢です。

久しぶりの映画館参上で『英国王のスピーチ』を鑑賞。
満足。 ←(笑)
吃音症という耳慣れない障害と闘った一国の王とそれを支える奥様と友人のお話ですね。
実にシンプルだと思います。
それに王室など私たちとは違う「世界」で生きる人々のスキャンダルというのは一般平民にしたらそりゃおいしいお茶うけになるんだろうなと思いました。
褒めるときも持ち上げるときもあれば、落とすときは徹底的に、みたいな(苦笑)
王座よりも愛を取る。んー、よくわかりませんが、結局は王となる自覚が足りなかったのかなぁ?とか。
誰もがなりたくて、就きたくて就くものではなく結局は幼少期からの教育の結果なのかぁと思ったり。
帰宅してウィキさんでちょっくらキャストのことを調べてみると、言葉に語弊があるかもしれないけれど、結構面白いもんだなーって。
同じ人間なのに生まれ与えられた環境の差。
平民である我々がこの人たちがこうなんだからという古来からの価値観でしか見ないから、そのプレッシャーと常に戦っている感じなのかなとも思いました。
大きな戦争を前にして、この人の言葉なら信じられるという人物がいるといないとでは国の士気も変わってくるんだと。


現状の日本を見てみると、なかなか見当たらないのが残念でなりません(;´∀`)
どうも、退陣だのなんだの。
じゃぁ誰がこの混沌とした状況を引き継いでうまいこと未来へと繋いでくれるというのだろうか?
結局は短期短期でコロコロコロコロコロと頭を挿げ替えるんじゃないだろうか?
大連立?ナニソレ、美味いの?(*'へ'*)
増税して反対されて退陣して、どうにもよくわからない人が頭になって・・・非情に怖いですね。
そういった意味では国政よりは、地方政治のほうがより国民主権に則っているような気もしなくない。
だって己の自治体の主を己らで選ぶんですからねぇ。
それに議員の定数を減らしたらもっと偏りますよ?
財政の問題もあろうかとは思いますが、なぜ今の人数なのか考えてみてもいいんじゃないだろうか?


とまぁ。映画一本見てこんなところまで考えたかといえばそうでもなくて(笑)
最近の動きをみていて総括したまでのこと。
震災から3ヶ月が経って、一歩外に出ると震災前と変わらない状況に遭遇することが多くなりました。
私が住んでいる市でも自衛隊の方々が撤退されたりしていますし。
こうやって意識が薄れていくのだろうかと思うと少し怖いですし、残念でなりません。
節電節電とうるさいですが、現在をみれば今までCO2削減どうのといってましたが、ちょっとした心がけでできるじゃないか!と思ってしまうのは私だけだろうか?
できるのになぜいままでしてこなかったのでしょうね?大企業はじめ、デパートとかやりゃできるじゃん、と。
個人にばかり押し付けてきた結果・・・言いすぎかな?どうだろう。


だんだん小難しくなってきたのでここでストップ(笑)


話はまったくかわりますが、声優の川上とも子さんが亡くなられたというニュースには吃驚しました。
かねてより病気療養中であることは知っていたのですが、いくつか声での復帰もみられていたのでそろそろかななんて思っていたのに…。
今現在『〜BASARA』をやっているせいか、いつきちゃんの声が耳にこびり付いちゃって離れません。
ケロロ〜』の冬樹も可愛くて好きでした。
まだまだお若いのに、とにかく残念でなりません。
安らかなる眠りを。謹んでお悔やみ申し上げます。


さて明日からまた一週間が始まるねー。
水曜日には免許更新にいって来ます。
あぶねーあと半月で切れちゃうぜ(;´∀`)