棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

春の雨は冷たい

朝は雨でしたが、昼前から雪に変わり、現在もみぞれっぽいのが降っています。
ぽい、のは、結晶よりは水に近いからといったらよいのか(笑)
おかしな天気ですね。震災以降、天候は一向に定まっていない気がしますが、やはり、震災の影響が少なからずあるのでしょうかね。
国土が動いたりするんだから、当然のことでしょうか。
しかしいつまでも寒いのは勘弁してほしいものですが・・・。


最近、電話ではなくメールでの問い合わせが増えたんです。
あ、会社のほうの、です。
それでパソコンからの送信ではなくて携帯電話からの送信がほとんどで、しかも無記名で連絡先も何も記されていない。
だからどうしても、内容によってはきちんとお話をしたいと思っても、どうにも対応できないことが多いんですよね。
携帯からの送信では、アドレス表示のみで名前は出ないことはわかっているとは思うんだけど。
果たして一方通行な会話できちんとした対応となるのかこちらとしては不安が募るばかりなんだけれども。
自分に置き換えた場合、確かに名乗らないかもしれないけれどもある程度の身分照会はしているつもりです。
それでないと相手側だってなんだコイツ?的なことになるだろうし、一応相手あっての仕事についているから自分が対応してムカッとくる電話を受ければ我が身を振り返って直そうとするし、そうならないように心掛けている(つもり)
だから、クレームつけるだけが能じゃないと思う。
あった事実を正確に伝えて対応を迅速にとってもらうことこそが大切であって、己の感情をぶつけるだけぶつけて、じゃぁどうして欲しいの?となったときに何も答えられないようじゃ赤っ恥もいいところだと思うんですよね。
あれ、なんだか話が脱線したような気もするけれど。
大切なのは、今何が必要でどうして欲しいのかをきちんと伝えてもらうこと。
そうすればできうる限りの対応をしようとするのが、災害対策をしようとする本部の役目なわけですからね。
蔑ろにしないためいにもされないためにも、お互いきちんと伝え合うことが大事だと思います。(あれ作文?)


できれば受けたくないクレームだって、会社が今後同じ間違えをしないためには必要なことなわけですよ。
でもねぇ。ほんと、一方通行って卑怯な手段だと思う。
いい大人がやることじゃないのだよ。
だから時々、どこまで答えるべきなのか、悩むことがあるんですよ。
病院、しかも動物病院という特殊な機関なわけで料金だってその個体によって違う。
だって体重が違えば薬剤の量も変わってくる。対応も変わってくる。
獣医師ではないから正直、大きな責任をとれる立場にあるわけでもなし。
けれども、病院に勤めているのだからという視線を受けるわけですよ。わかってんのかコラッ?みたいな、ね?(;´Д`)
獣医師とそれを支える獣医療従事者の間には超えてはいけない境界線は太くでっかいのがあります。
頭では分かっていても治療できるわけでもなし。責任が生じないかわりに、本当にサポートしかできない。
難しい、もどかしい、複雑です。
獣医師会の小動物臨床をなさっている先生方中心に災害時動物救護対策本部は動いていますが、それを陰で支えている私と同じ立場のスタッフさんは大勢いると思うのですが、同じような悩みをかかえてらっしゃるだろうか・・・。
もしかすると私の独りよがりだったりするのだろうか。
胃痛がする思いです(;´∀`)ハハハ


避難所が閉鎖になって次の場所へ移動、仮設住宅への入居など状況もまったく変わりつつあるので、その都度新たな問題が発生するとは思いますが、できうる範囲でサポートできればと思う限りです。
まだまだ踏ん張れ、私よ!


しかし、そんな私を見抜いているのはきょぴ嬢で。
先日届いた手紙を読んで、うおー、千里眼!?みたいな(笑)
自分に発破をかけて我慢しているわけではないのだけれど、それでもどこかで悩まなくていいことまで悩んでいる自分がいるので。
ありがたいな、幸せだなと思います。
愛してるぜ、きょぴ嬢!(笑)


また長々と書いちまったぜ。
明日はストックヤードの在庫確認ですよ。あまりに救援物資が雑然としているんですけど、あれをどうやって整理しろと!?:(;゙゚'ω゚'):