棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

前進する力

11日であの未曾有の大震災から1か月。
早いのか、それともまだ1か月なのか。
とても複雑で、沢山の思いが交錯しています。


7日の余震時は震度5弱で再度停電。
親友であるきょぴ嬢とかなり久しぶりに電話で話している途中での地震でしたので、彼女にはいらぬ心配を再びかけてしまいました(^_^;)
揺れは前回と質が違ったのか、物の落ち方やズレ方に差がありましたが、翌朝、会社の中は震災があったときと変わらずに物が散乱。
1日、その後片付けに追われることになりました。
それでも携帯電話電波の復旧が早くて電池切れが懸念されたものの、ラジオと携帯電話両方での情報取得にすごく助かりました。
街の中も慌てることはなかったんですが、なぜかスーパーにガソリンスタンドは行列。
不安が先走った結果だろうなと思いながら、翌日には何とかなっているんじゃないかと思っていたら、夕方には停電も復旧したので正直ホッとしたり、ほらね、と思ってみたり(;^ω^)


教訓の一つにとにかく慌てるな、ということだけは身に染みております。


昨日、盛岡へ行ってきたのですが、70kmも内陸に入ると物資の数も種類も違うな!と思わず鼻息が荒くなりました(苦笑)
我が市内のスーパーは軒並み、種類も物資も少ないし数も限定されていたりとやはり制限の中での買い物となるのですが、都会は違った!w
あるんだなーと思いつつ、これが少しでもこちらに回ってくれば沿岸からくるお客さんも困らなくて済むだろうにと思うのです。
被災地からの買い物客はじめ、多くの人、車が往来しています。
電車もバスも復旧してますます消費が高まるかと思うのですが、それも物資があってこそ経済もうまく回るわけで・・・。
こんな難しい話ばかりを考えても仕方がないなと。とにかく地元スーパーで見かけないものを買ってみました。
それになんですかね。安くない(;´Д`)便乗値上げとは言いたくはないけれど、普段の1割増しぐらいなのかなーと思ってます。
まだまだしばらくはこんな感じで進みそうですねー。


そうなると、「まだ」1か月なんですよね。
先は長い。
大きくとも小さくとも沢山の第一歩が踏み出されているとテレビをみていて思いました。
後方支援は続いていきます。
どんなことが被災地域のためにより良きことであるのか、一生懸命に考えながら駆け足ではなくしっかりと大地を踏みしめて考えていかなければならないのかもしれません。


言葉は難しいですが、自分に対しては踏ん張れ、と。
今は思う限りです。