棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

居座る寒波に大苦戦中

ここずっと寒いんです。
北国暮らしが長いのでそれなりに“慣れ”て居るはずなのに、
それでも毎日が最高気温・氷点下なんて状態が続くと体力的に響いてくる。
毎日、毎朝、空き時間の雪かきとか、暖房の調節だとか。
夏の暑さの対処とはまた違う面倒くささ満載なわけですね。
冷え性の我にはキツイ限りです(;´Д`A ```

観たい映画がたまってきました。
どうやって解消していけばいいだろうかっ・・・。


『シルク』を久しぶりに見ました。原題・原作は『絹』という文学作品。
映画館で観たとき、最後に明かされた結果に涙したのを覚えています。
綺麗な奥さんを貰ってウハウハなのに旅先(日本)で出会った美少女に心奪われちゃって、どうしようもなく“ヘタレ”っちゃうわけです。
その点、そんな主人公の周囲の人間は大人というか、出来ている。
彼の行動を責めるわけでもなく、非難するわけでもない。
優しいという言葉があっているかはわからないけれど、きっとそれはかなり彼にとってはキツイ状態だったんだろうなぁ。
純愛といえば純愛。
理解できないことも多かったりするけれど、相手を思う気持ちの強さはどんな行動力にもなるもんなんですねぇ。
しかし、日本が世界の果てと言われてましたが、確かにヨーロッパから見たら日本の向こうはでっかい太平洋だから、果てに見えなくはなかったんでしょうね。

映画は映像も綺麗だし、わりとわかりやすい展開なのですが原作本で読むのもなかなかお薦めです。

今年の日本は国会で決められた読書年らしいですからねぇ〜。 ←さっきニュースでみて知ったぞw