棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

父の還暦祝い報告

6日からの一泊二日、両親、私たち三姉妹と義弟、甥っ子2匹♪で温泉で父の祝☆還暦祝いをしてきました。
1月には仕事上、2月には同窓会でとずいぶんと還暦に関するイベントをこなしてきた父。
それで済ます、というなんともスルーな行為もできたのですが、いや、それじゃいけない、と。
以前の日記で恩返しみたいな気分と書いた気がしますが、本当にそうだなぁと実感。
だって今までの家族イベントの陣頭指揮は父がするのが当然だったので、今回のように父がゲストというのは初めて。
そんな幹事長を任せられた私も実は緊張しておりました(笑)

仕事の都合上、妹家族が先に旅館へ到着し一っ風呂浴びてました(笑)
妹一号はいわゆる授かり婚で、披露宴はしたものの子育てまっしぐらで遠出できないストレスを解消しているようなもの。
誰よりも満喫していたような気がします。でも、それは大事、うん。
私たちは東京から戻ってくる妹2号をピックアップして旅館へGO!
妹2号も仕事でたまったストレスで時折かかってくる電話で実家に帰って骨休めしたいとつぶやくことが多くて、
お金はかかるが絶対行く!と豪語していたので、こちらもいくばかりかの気分転換になったのではないかなと。

県内でも源泉が豊富でお湯の評判がとてもよい、昔ながらの湯治場の温泉街で、老舗旅館。
まぁちょっと町外れで山奥ではあるんですが、それでも落ち着いた静かな旅館でした。
夕食前に父と甥っ子1号、そして母と妹2号がお風呂へ。
それを待つ間、ちょっと一息な私です。仕事終わりで急いで準備をして出発だったのでね(笑)

部屋での食事を希望したのですが、案内されたのがお座敷。
宴会場の半分をしっかりとパーテーションで区切ったもので、6人と甥っ子二人の8人では実に大きなお食事会場にびっくり。
旅館側の配慮なんでしょうねぇ。ありがたいことです。
地酒での乾杯を前に父の挨拶。
彼の挨拶は長いことで有名ですが、主役なので、黙って聞くことに(笑)
僅かながらに涙声になっていたのはスルーしつつ、父としてはみんなで温泉、しかも赤いちゃんちゃんこのオプション付に感動していたようで。
誰よりも喜んでいたことは企画立案したこちら側としてはほっとするやらうれしいやらです。

たぶんそこいらの家族よりも近くて、親戚、近所からもどこか特異だよねといわれる様な絆で結ばれておる、父を嫌ったという記憶のない我々娘、三姉妹。
妹1号にとっては、幼いころにそれでも満たされなかったものを満たそうと父と同じ職場で働くことを選んで、
妹2号にとってはとにかく憧れの的でありカリスマ。父も彼女のことをもう絵に描いたような末っ子に対する甘やかし方をする。
きっと私が一番冷静に付き合いつつも、きっと父に何か会ったら一番動揺してしまうような危うさを持っている。
愛情たっぷりに育ててもらって、今でもそれが続いているからなおさら、大切にしていかなくてはなと思うわけです。

宴会を楽しく過ごし、部屋へ戻ってお風呂に入って、そして久しぶりに一つの部屋で就寝しました。
いつぶりでしょうね。
いやぁ・・・何が大変って、とにかく父も母も、妹2号もイビキがヒドイ(笑)
しかも敷布団が一枚ってきっついのなんの(;・∀・)
これはとあるサイトのレビューにも書かせてもらったのでいつかは改善されることを祈っております、が(笑)
お酒が入っているし翌日の予定を考えると寝ないとキツイとわかっていても、眠れない状態が続きましたσ(^_^;)
翌朝、母が起きたのをきっかけに私も朝風呂へ。
誰もいなくてもう快適。少し熱めのぬろっとした柔らかな泉質。疲れた体に染み渡るようでした。
朝食も和食で何故か、夕食よりも豪華に見えた・・・なぜじゃ?(笑)

その後は動物園にいって、その場で解散。
妹2号を見送って、帰宅と相成りました。
とりあえず。
疲れはしましたが、主役である父には喜んでもらえたし、家族それぞれも喜んでもらえたのでよかったです。

うん。でも、なんか、楽しむ前に色々と気を使いすぎて疲れちゃいました(笑)
やっぱり幹事向きじゃないなぁヽ(;´Д`)ノ