棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

 星組全国ツアー『ベルサイユのばら』『ソウル・オブ・シバ』

電話予約でやっとの思いで手に入れた、地元で公演される宝塚のチケット。
最近忙しくてちょっと宝塚から離れていたので、危うく忘れるところでした(真面目)
東京に行くわけでも、本境地に行くわけでもないので、
仕事の合間を縫ってという感じだからなのか、私の健忘症もここまで来ると酷いもんです(汗)

そして、たぶん今年最後の生観劇になるであろう今日の公演。
当日、今日になっていきなりドキドキわくわくとなりました。
昼公演の1時開場に合わせてt到着するとすでに第一駐車場がほぼ満車。
なんとか停める事が出来ましたが車のナンバーも東北各地からも多く、
その数にはさすがに驚きました。どっからわいたんだ!?って思ったさ(笑)
だから、普段いないはずの警備員が慣れない手つきで誘導してるわけ。
もっとしゃんっとしろ!といいたくなるほどに、不慣れでした。

あとはなんだろうか。
東京宝塚劇場では感じなかったんですが、やけに年齢層が高い(爆)
私の母、もしくはそれ以上(祖母クラス)かな?という
カントリーなセレブ(謎)が集結していました。
私も妹①も呆然。
しかも話しているとやたらとその話に入ってきたり、いきなり話し掛けられる。
驚きました(笑)地元だからなのか、田舎だからなのか、
ちょっと体験した事のない観劇の仕方でした。
座席が2階の最後列でしたが、お隣がいい感じにお年を召したご夫妻。
旦那様の方が私の隣だったのですが、いきなり、「宝塚何回目?」という質問。
それなりに世間話をしましたが、東京じゃ考えられなかった(爆)

いよいよ開始となっても座席はがやがやとうるさい。
なんだかイラつき始めながら暗転を待ちました。
わたるちゃんの声に一瞬の沈黙、そしてあの鐘が鳴り響きます。
うぉー、ベルばらだぁと観劇しつつ、幕が上がったその先に出てきた、
あの煌びやかな『ベルサイユのばら』の文字に素直に感動。
再びこれがヅカのベルばらなのねぇと感動していると、「ご覧なさい」がスタート。

と、公演の感想は明日以降に「ぼやき〜」に書きます。

しかし、観劇マナーがあまりにも悪かった。
拍手などはあまり気にはならなかったんですが、
私語・飲食・身動き・携帯電話。
全て五月蝿かったです。
一部の方々でしたが、小さな声ではなく最後列の私にまで聞こえるような声で話したり、
前に座った方々はお芝居中ずーっと飴を食べていらっしゃって、がさがさと開ける音が響く。
フェルゼンがスウェーデン王に謁見するシーンで、誰か携帯で写真を撮る音がしました。
ほんと、ありえません。
携帯電話をあけたりしめたり。今の携帯電話は非常に電光が強いので開け閉めされると
意外と光って目立ちました。やめていただきたかった。
やたら身体を動かす方も多くて、落ち着きませんでした。
観劇慣れをしていないのか、宝塚が初めてなのかはわかりませんが、
最低限のマナーとして、やるなと注意を受けていることは極力やらないでいただきたい。
私語と飲食、携帯電話。
上演の妨げになること、そんな小さなことが発展して、
ツアー上演先から除外されることもあるんだと思います。

小さなことではありますが、一人一人が気をつければ
気持ちよく観劇できたのにな、と非常に残念に思いました。

あともうひとつ。
帰るときの駐車場から出るのに30分かかりました。
警備員がいるのに、きちんと指示を出さないのでみんなが一度にでようとして、
渋滞を起こしていました。3人もでていたんだから、秩序を作っていただきたかった。
一斉に帰るとなれば渋滞が起こることぐらいは予想がついただろうに、要改善です。

公演は非常に楽しかったのに、ちょっと考えてしまうところがあったのが残念でした・・・。