棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

 花組東京公演千穐楽

日曜日、こちらはとても晴れて暑い1日でした。東京は雨、だったんですねっ。

ENAKさんの記事タイトルを見て泣けてきたんですが、本当にそうだなぁと。
昨日は樹里ちゃん(樹里咲穂)の大劇場卒業でした。

当るわけがないだろうと思い応募して当ったチケットで、先月の貸切公演を観劇した時に、ずっと樹里ちゃんビジョンでいたわけではないのに思い浮かぶのは樹里ちゃんで。無意識に樹里ちゃんビジョンで固定されていたんでしょうね。

お芝居のレオン。真っ直ぐでとってもいい奴なんだ。明るいし。
ショーの中の猛獣使い。格好良かったなぁ。足なっげぇと遠くからおもわず感嘆したし。ピエロでは客席を盛り上げてくれていた。エトワールでおっきな羽をつけて大階段を下りるのを見たときはもうだめだったなぁ。涙腺を必死で壊れないように堪えてました。

どれも樹里ちゃんっぽいなんて簡単に思っていたけれど、記事の中で「とても明るい子とはいえなかった」とあって、作ってきたのかななんて思いながらそれでも樹里ちゃんの、あの関西空気むんむんな明るさが大好きで。
まさに、向日葵のような人です。

9月の日生劇場、行けませんがきっと楽しいお芝居になるのではと、期待と願いを込めて。
頑張ってほしいものです。

一緒に卒業を迎えたつーさん(翔つかさ)とまさちゃん(水月舞)のお二人。
つーさんはどんっと肝の座ったおっかさんのイメージで、どこまでも頑張るところが大好きでした。
水月さんは一番最初に見たのが『カナリア』のちょいとのろまな小悪魔の一人。その次が確か、『二都物語』のテレーズ。ものすごいギャップだったんですが、役者としての許容範囲がものすごく広い人なんだと思ったことがあります。

お二人の幸せも願っております。